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ポートフォリオ作成

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ポートフォリオ作成

ポートフォリオは、履歴書と並んで就職時において最も大切なものです。あなたの芸術発展、考えの発展過程、能力、技能、才能を示すものです。
そして、他の数多くのポートフォリオの中で、あなたのポートフォリオをいかに際立たせるかという事もとても重要です。


誰がポートフォリオを見るのか?
ポートフォリオを提出する対象は、多くの作品にたずさわり、作品に対する評価も厳しい高い水準で仕事に従事している専門家などでしょう。
ポートフォリオをみて彼らは個性、創造性、新しいアイデア、適正などをはかります。
ぞんざいで、つまらない、プレゼンテーション能力が乏しいポートフォリオでは全く印象がよくありませんので、注意して作成しましょう。


ポートフォリオ作成
ポートフォリオには、あらゆる作品を載せる必要はありません。大切な事は、あなたの考え、創造の発展過程を示す事です。
つまり、あなたの現在の能力、考えまでどういった過程を経て達したか、あなたの芸術的発展の流れを視覚的に明確に、論理的に説明するツールです。

次に、自身のどの作品をポートフォリオに使用するべきか、自分の全ての作品を見つめなおす必要があります。学校やその他で得た作品の評価にはあまりとらわれないで、以下の事項を参考にしながら自分の目で作品を客観的、冷静に判断して選択してください。
また、自分で自信がある、最高だと思う作品をポートフォリオに取り込んでください。載せるべきか迷う作品ならば、載せないほうが良いでしょう。

・ 最近の作品であること、つまり、最近/最新のトレンドを反映した作品かどうか。
・ ある作品をポートフォリオに含める意味、ポートフォリオの作品の中でどんな役割を果たすか。
・ 作品が革新的な新しいアイデアをもっているか。
・ 作品をもっと新しく改良する余地はあるか。
・ 作品を、プロのものとして提示できる自身があるか。作品がプロの基準に達しているか。
・ 作品が古くなっていたり汚れたりしていないか。

ポートフォリオの内容は、取り組んだ課題によるところが多いものです。またその課題は幅広い論題を網羅して、コースの間で身についた技術の向上も見せる事が出来ます。
ポートフォリオは論題においてバランスが取れていることが重要です。
その為にも、チューターの助言を仰ぎながらポートフォリオを作成してください。


作品をどのような順序で並べるべきか。
最高の出来の作品を最初と最後に持ってくる、または平均して並べるなどきまりはありませんが、どういった対象にポートフォリオを見せるのかと常に考えて決定して下さい。
大切なのは、ポートフォリオを通じで自分自身の考えを伝えることです。
以下の3つの方法から、適した方法を参考にしてください。


Option1
明確に、技術の発展過程を示す為、最初に単純な作品を提示し、後になるにつれて複雑な技能の高い作品を提示する方法。普通は、年代を追った作品で技術の発展を示す事が出来ます。

Option2
・ UCA芸術大学へ出願(出願窓口まで願書を返信)
・ 合否の結果 ※出願から約2ヶ月程で大学より直接結果が送付されます。
・ 入学の意思決定 
同封されている Reply Formを入学を受け入れる場合は返信

Option3
ポートフォリオの最初、中盤、最後に質の高いいい作品を提示します。初めの作品で強い印象を与え、中盤でまた、力強い作品を提示することにより強い印象を保持しそして最後にも高いレベルの作品をもってくることにより、強い印象を定着させます。この方法が一番見るものに対し、一定した強い印象をあたえるポートフォリオとなります。

最初と最後の作品がどのポートフォリオにおいても最も重要な作品となりますので注意深く選ぶ必要があります。そしてその2つの質の高い作品の間を埋める作品を決定していきます。

ポートフォリオに課題のノートを含める方法もあります。そうする事によって、チューターや雇用者はあなたの発達の変化を見ることが出来ます。スケッチブックにははっきりとレーベルをつけてどの課題のノートなのかなど、提示方法を分かりやすくすることを心がけてください。その場合のタイトルシートのレーベルも一工夫して、自身の才能を発揮するいいチャンスです。

なるべく幅広い技能を示す事ができる内容にして下さい。あまりコンピューターにたよらないで伝統的な方法も使用してください。コンピューターはクラッシュする可能性も考えられます。また、切り貼りの作業は、プロモーション活動をする学生にとっては必要不可欠な技能です。もしライター志望ならは、様々な長さの文章をポートフォリオに組み込んでください。

理想的なポートフォリオには最小で5つから最大で10の課題が組み込まれています。
それ以下ですと、才能や技能を詳しく示すことができません。またそれ以上の課題をいれるとなると、適切な情報の選択が出来ない人物だと思われてしまいます。
各状況にフレキシブルに対応して作成してください。


ポートフォリオの背景色
ポートフォリオの背景色の使用にも注意してください。色は作品を際立たせるようなものを使用する必要があります。
強い色調は、作品自身のインパクトを減らしてしまう可能性も有ります。どんな色を使うべきか、例外はありますが、通常、黒、グレイ、白がポートフォリオの背景として使用されます。一度、長机の上に作品をすべて横に一列に並べてみて、背景色が作品に調和して全体をまとめているか、そうでないか確認しましょう。

黒:
ニュートラルな視覚効果で、長持ちし、指紋なども目立ちません。印象的な作品にも映え、黒白写真にもよく合います。作品の効果を弱める事はありません。

白:
白色も色の濃い作品がよく映えますが、白い作品や素材には合いません。またページの角などが折れやすく汚れやすいことが有ります。

グレイ:
グレイは黒と白の中間色として使用しやすいですし、またよりニュートラルなカラーとなります。暖色系のグレイはフレンドリーな雰囲気を出しますが、作品の印象に影響をあたえることもあります。寒色系のグレイはシンプルで、技術の技能を示すのにいい色です。また寒色と暖色の間のグレイは、概してポートフォリオにはうってつけの色とされています。

強い色の使用を控える必要はありませんが、その使用には十分に注意をして下さい。
また、チューターなどの意見を聞きながら制作するのも良いでしょう。
ポートフォリオはあなた自身の発展の過程ですから学校を卒業したからといって終わるものは有りません。自身の発展の軌跡と、才能、技能を強調して、このマニュアルを参考に
自分自身で作成してください。